パーソナルカラーの話 自分磨き

パーソナルカラーを診断するポイントとは❓色の基本から4つのシーズンタイプまでを解説❗

パーソナルカラーって何?

どんな効果があるの?

『パーソナルカラー』という言葉を聞いたことがありますか❓

『パーソナルカラー』とは、簡単に言うと「色によってイメージアップの演出をすること」です。

パーソナルカラーをメイクに取り入れれば、肌をパッと明るくし、透明感が増した肌に見せることができます。

また、ファッションに取り入れれば、爽やかな印象や明るい印象を演出でき、ワンランク上のオシャレをすることができます。

さらには、就活や転職、商談などのビジネスシーンや、パーティなど人とコミュニケーションを取る重要なシーンなどで、自分を印象づけたい場面にも効果的です。

似合う色と好きな色は違う?

よく「私は赤が似合わない」「私は濃い色は似合わない」という言葉を耳することがあります。

誰でも、しっくりくる色とこない色がありますよね。

その上、残念なことに好きな色と似合う色が必ずしも一致しているわけではありません。

仮に「自分は赤が好きだけど似合わない」と思っていたとします。

でも、一言で「赤」と言っても、朱色やレンガ色、ワインレッドなど、たくさん種類がありますよね。赤でも青みのある赤やオレンジに近い赤、ピンクに近い赤や、茶色に近い赤など、数え切れない「赤」があります。

そこで、パーソナルカラーが活躍するのです。

自分に似合うのは「どのタイプの赤なのか」を知れば、自分に似合う赤の服に挑戦できるようになりますよ。

色の特徴と色がもつ効果とは?

色の基本

まず色は大きく二つに分けられます。

無彩色と有彩色
◾無彩色・・・色みを持たない色(白・黒・灰色)
◾有彩色・・・無彩色以外の色みを持った色

さらに、3つの観点から色の違いを表します。そのことを「色の三属性」といいます。

色の三属性
🟠色相・・・色み、色合いのこと
🟠明度・・・色の明るさ、暗さ
🟠彩度・・・色の鮮やかさ、穏やかさ

色の三属性

①色相

「色相」とは色みのこと。上の図は「PCCS色相環」といって色の体系を表したものです。

基本の色は「赤・黄・緑・青・紫」で、この体系を見ると、基本の色でも、輪の左側のように「黄みのある色」と右側の「青みのある色」に分かれているのが分かりますよね。

黄みのある色を「イエローベース」、青みのある色を「ブルーベース」といい、それぞれ二つのイメージで分けることができます。

②明度

「明度」とは色の明るさのこと。「明るい色が好き」「暗い色の方が似合う」など、見た目に分かりやすいので判断しやすいですね。

最も明るい色(明度が高い色)は「白」で最も暗い色(明度が低い色)は「黒」ということになります。

③彩度

「彩度」とは色の鮮やかさや穏やかさのこと。「明るい」と「鮮やか」は違うので注意が必要ですね。

混じりけのない色を「純色」といい、彩度が最も高い色です。これに無彩色を加えると彩度が低くなります。

例えば、赤に白を少しずつ混ぜると、赤→ピンク→パステルピンクになり、彩度が低くなります。

また、赤に黒を少しずつ混ぜると、赤→茶色→グレイッシュな赤になり、こちらも彩度が低くなる、ということです。

トーン(色の調子)

三属性に加え、色のトーン(色の調子)によって、それぞれイメージが決まります。

例えば、ビビッドトーンなら「冴えた、鮮やかな、派手な」、ダークトーンなら「暗い、大人っぽい、丈夫な」、ペールトーンなら「優しい、かわいい、弱い」など。

似合うトーンによって、その人のなんとなくのイメージが分かりますね。

パーソナルカラーの4つのグループ

これらの色の特徴を組み合わせて、パーソナルカラーでは4つのグループに分類します

パーソナルカラーの4つのtype
🔸スプリング・・・イエローベース、明るい、鮮やか、ブライトトーンやライトトーン
🔸サマー・・・ブルーベース、明るい、穏やか、ペールトーンやライトグレイッシュトーン
🔸オータム・・・イエローベース、暗い、穏やか、グレイッシュトーンやディープトーン
🔸ウインター・・・ブルーベース、暗い、鮮やか、ビビッドトーンやディープトーンや無彩色

パーソナルカラーを決めるポイントとは

自分の「色素傾向」を知りましょう

これまで色の特徴やイメージを見てきて、いったい自分に似合う色はどうやって判断するのだろう?と思いますよね。

似合う色の基準は自分の色素傾向で判断します。

色素傾向とは髪の色や、肌の色、目の色のこと。人によって、茶色がかった髪の色の人もいれば、色白の人もいるし、目の色が薄い人もいますよね。その自分の本来の色でパーソナルカラーが決まるのです。

自分の色素傾向
👉髪・・・色は?量は?艶は?
👉眼・・・黒目の濃さは?白目と黒目の境目ははっきりしてる?
👉肌・・・色は?皮膚の質感は艶がある?厚い?

時にはその自分の色素傾向がコンプレックスの場合もありますよね。

髪の色が真っ黒で重く見える、頬が赤みがかっている、もっと色白の肌がよかった、など、自分にないものに憧れることが多いです。

でもそれが、チャームポイントだと考えて、本来の自分が活きる色を選んでコーディネートをすれば、それが自分の魅力になります。

そのようにパーソナルカラーを活用して、さらに魅力的な自分を目指しましょう❗

次回は、パーソナルカラー4タイプそれぞれの特徴を見ていきます。

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