はじめに

体調の変化がはげしい40代からの女性のカラダ。
女性ホルモンが減少しはじめ、見た目の変化だけではなく、カラダの不調も表れる時期ですよね。
個人差はあるものの、更年期障害に悩まされ、日常生活に支障が出る人も少なくありません。
誰もが感じるカラダの変化。できれば薬に頼らず乗り切りたいですよね。
そんなときに、注目されているのが「大豆イソフラボン」。よく耳にするとは思いますが、なぜいいのか?どんな効果があるのか?知らない人も多いのではないでしょうか。
そこで、大豆イソフラボンの効果や摂取方法などを調べてみました。ぜひ参考にしてみてくださいね。
大豆イソフラボンとは?
昔から日本人に親しまれてきた大豆。良質なタンパク質が豊富で、畑の肉とも呼ばれていますよね。
その大豆の胚芽に含まれているのが「大豆イソフラボン」。
化学構造が女性ホルモンのエストロゲンに似ています。
更年期の解消にも!女性ホルモンとの関係とは?
化学構造がエストロゲンに似ていて、同じ働きをしてくれるのが大豆イソフラボン。
女性ホルモンであるエストロゲンは、女性らしい美しい体を維持するという役割をもっています。
そのエストロゲンに代わって、大豆イソフラボンが、加齢とともに減少する女性ホルモンをサポートしてくれるのです。
大豆イソフラボンの効果的な摂取方法とは?
日本は昔から、大豆をよく取り入れている食文化があるので、たくさんの大豆加工品があります。
豆腐、納豆、豆乳、油揚げや厚揚げ、きなこなど、摂取できる機会はたくさんあります。
また、味噌や醤油も大豆が使われているので、自然に取り入れていることも多いですね。
そんな和食中心の食事であれば、無理なく摂取できそうですが、洋食を食べる機会も多い現代では、昔より大豆の摂取量が減少していると言われています。
スープやカレー、サラダにも豆類を入れるなど、工夫をしてみるのもいいですね。
大豆製品は毎日摂ることが大切
さまざまな食事で摂ることができる豆類ですが、大豆イソフラボンをきちんと摂取するには、毎日食べることが理想なのです。
なぜなら、大豆イソフラボンは、1日から2日で尿と一緒に排出されてしまうからなのです。
一度に大量に食べるのではなく、毎日少しずつ食べることが重要だということを覚えておきましょう。
大豆はソイジョイで補うのも手
毎日大豆製品を摂るのは飽きてしまう、、という人は、おやつを「ソイジョイ」に変えてみてはいかがでしょうか?
ソイジョイは、小麦粉を使わず、大豆の粉で作られているので、大豆35粒分がぎっしりと詰まっています。
さらに、フルーツ系やナッツ系など、味の種類も豊富です。
小腹が空いた時や、食事の時間が取れない忙しいときなど、手軽に食べれる便利さもあります。
ぜひ利用してみてください。
大豆イソフラボンの効果がない人がいるってほんと?
実は、たくさん大豆イソフラボンを摂取しても、効果が表れない人もいるらしいのです。
大豆イソフラボンが女性ホルモンと同じ働きをするためには「エクオール」という物質が必要なのですが、そのエクオールを作る腸内細菌が体内に無い人がいるのです。
しかも、その腸内細菌が無い人は、女性の50%もいると言われています。
自分がエクオールを作れる体質かどうかは、「ソイチェック」という方法で尿によって検査ができるようです。興味がある人は確認してみてくださいね。
気になるソイチェックはこちらから
エクオールが作れるかどうかを調べてみたい!という方は、通販で検査キットが購入できます。
尿を採取して郵送すると、1週間ほどで検査結果がメールで送られてくるので、簡単に自分の体質を知ることができます。
気になる方は調べてみてくださいね。
ソイチェックをしてみて、もし、自分はエクオールが作れる体質ではなかった場合、どうすればいいか?
それは、エクオールをサプリメントで補えばいい、とのことです。
エクオールサプリのおすすめ

では、大豆イソフラボンを効果的に摂取するための、エクオールサプリをご紹介します。
大塚製薬「エクエル」
小林製薬「エクオール」
DHC「大豆イソフラボン エクオール」
おすすめのエクオールサプリをご紹介しました。
エクオールは、更年期障害の緩和だけでなく、骨粗鬆症や動脈硬化、乳がん予防にも効果があるとも言われています。
また、乾燥やシワの改善など、美容効果もあるとされています。
大豆の効果を十分に発揮するためにも、サプリで効果的にエクオールを補ってはいかがでしょうか?
まとめ

いかがでしたか?
大豆にはたくさんの栄養素が含まれていて、女性にはうれしい食べ物だということが分かりましたよね。
普段の食生活にこまめに取り入れて、女性ホルモン減少の手助けをしましょう。
つらい更年期障害を緩和できる上、美容効果も期待できます。ぜひ試してみてくださいね。